入れ歯の手入れは欠かさず行いましょう

入れ歯(義歯)の手入れ方法

定期検診は欠かせません

快適な入れ歯(義歯)生活を送るためには、定期的に歯科医院へ行き、検診をきちんと受けることが大切です。顎の骨や歯ぐきは、年月が経つにつれて少しずつ変化します。ですから、使用している入れ歯もその変化に合わせて調節していく必要があるのです。調節を怠って合わない入れ歯を装着していると、身体も悪影響を与えます。また、自分で調節する、落とす、外したままの長時間放置などは、入れ歯がゆがんだり壊れたりする原因になりますので、注意してください。

自宅でできる入れ歯の手入れ方法

正しい入れ歯の洗い方

入れ歯の表面に細かい傷を作ってしまうため、歯磨き粉や洗剤をつけて力強く洗ってはいけません。かえって細菌が溜まりやすくなってしまいます。食事のあとは入れ歯を水洗いし、入れ歯専用のブラシで軽くブラッシングしましょう。

清潔に保つ入れ歯洗浄剤

大きな汚れをブラシで取ってからガラスまたはプラスチック容器に1杯のぬるま湯を入れて、洗浄剤を加えてよくかき混ぜて、入れ歯を入れてください。一晩浸け置き洗いするのが理想的ですが、最低でも30分以上浸けておきましょう。